日進市レスリング親善大会
に一宮レスリングクラブの選手が出場しました。
幼児から社会人まで出場できるアットホームな大会。
この大会でデビュー戦を果たしたのは、父親レスラーの山田選手。
空手経験者ではあるものの、レスリングは全くの未経験。
初めは子供の習い事に付き添い、見学していただけだったが、練習に通っているうち、子供以上にレスリングの魅力に引き付けられていた。
レスリング経験6か月、必死に準備をして挑んだ大会当日。
結果は2戦1勝1敗。
山田選手のお子さんも、マット際から父親の奮闘する姿を応援していた。
試合終了後、「久しぶりの緊張感にワクワクした」と試合の楽しさを肌で感じられた様子だったが、それとは反対に、「イメージしていたことの半分もできなかった」と悔しさもにじませていた。
練習で積み重ねてきたことを試合の瞬間に絞り出すことの難しさを痛感していた。
2分2ピリオドの試合時間は、未経験者からすると短いようにも感じる。
しかし、相手と向き合い一意奮闘している選手にとっては、とても長い。
精神的にも体力的にも、日々の鍛練を積み重ねていなければ、勝利の喜びを味わうことはできない。
今回、そのことを身をもって実感した父親レスラーでした。
山田選手の他に一般の部で出場した父親レスラー
八橋選手はベストバウト賞に輝き 、あさくまステーキソースを副賞に頂きました。
小西選手も大逆転勝利で大活躍。
これからも、ちびっこレスラーとともに、父親レスラーの奮闘は続きます。